【コラム】これまでの10年と、これからの10年(頭皮編)
「最近髪質が変わってきた」「髪の悩みが変わってきた」そんなお話をよくするようになりました。
これまでの10年。髪の毛はどう変化してきたでしょう?
そしてこれからの10年。作っていくのはこれからのちょっとしたケアですょ。
今回は加齢とともに変化する髪のお悩みについてお話ししていきます。
髪も頭皮も老化している!今のケアが別れ道に
お肌の老化は気にかけ、アンチエイジングコスメを使ったりしてケアを変えていくのに、髪の老化に対してのケアは?頭皮のケアは?
- 髪が抜けるようになってきた
- 髪が薄くなってきた
- 白髪が急激に増えてきた
など、わかりやすい髪老化のサインを感じる方は多いと思います。
さらに、
- 髪がふわふわと浮くようになった、
- コシが以前よりなくなった、
- うねるようになった
なども老化のサインなのです。
また、頭皮や毛穴もたるんでくるもの。そんな頭皮環境から生まれてくる髪は、若かりしころとはやはり違います。毎日見て触れている自分の髪の変化には気づきにくいものですが、刻々と変化してきているのです。
ここで一度、髪の状態を確認してみてください。
ご自身でも、また自分では現状が分からない!という方はサロンの方でも、現状を客観視し、アンチエイジングできるヘアケアをぜひ始めてみてはいかがでしょうか?
エイジングケアは、1日でも早く始めたほうがいいです!
「はじめてみよう!」そう思った今日が、あなたの一番若い日です。
頭皮のケアって?
頭皮もお顔のお肌と同じように、ケアが必要です。
頭皮のケアは、毎日できる方法として5つにわけて紹介します。
1、毎日のシャンプー
毎日するシャンプーで「清潔な頭皮の維持」をします。
洗浄力が強すぎても、頭皮の油分を取りすぎてしましますし、洗浄力が弱すぎても汗や皮脂汚れをしっかり洗い落とせません。
また、注目すべきは「シャンプーの使いやすさ」です。
使いやすいシャンプーとは、泡立ちが良いということ。
どんな年代の人でも泡立ちが良いシャンプーはきめ細やかな泡で汚れを落としやすく、泡立ちが良いシャンプーは、泡のキレも良いのでしっかりゆすぐことができます。
泡立ちが良いシャンプーは、「界面活性剤」の種類に左右されます。しかし、この界面活性剤は、粗悪なものだと泡立ちは良いがデリケートな頭皮を傷つけてしまう可能性があるので、優しい界面活性剤のシャンプーをプロに選んでもらえるようにすることが重要です。
新しいコタクチュールのシャンプーは、従来のアイケアシリーズに比べて「泡のキメ細やかさ126%向上」です。
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【NEW】最上質シャンプー コタクチュールの取り扱い販売を開始いたしました!
2、毎日の頭皮マッサージ
シャンプーをつけて、泡立たせ、一通り頭皮を洗ったら、1分でも良いのでシャンプーの泡がついたまま、セルフマッサージをしましょう。
たった1分でいいの!?
やらないよりは断然良いですよ!
肩や腰と同じで頭皮も毎日凝ります。肩と腰と違うのは頭皮には筋肉がないということ。
つまり、自分では動かせない部位なのです。
なので外からマッサージをして、血流を促してあげることが重要です。
指の腹で自分が気持ちいいと感じる部分をゆっくりと押すだけでOKです。指の押す方向は頭をボールに見立てて中心部に向かって押す感じ。
☆毎日をもっとスペシャルにマッサージしたい方は、こちらのマシンもおすすめですよ!
☆シャワーヘッドでもマッサージ効果があります!
3、毎日の頭皮の美容液
洗顔をした後、お風呂上がりに必ずすること、そればお顔の化粧水をつけることですよね。
化粧水の大きな役割は、お顔の皮膚が乾燥しないように「保湿」をすることです。
頭皮も同じように、乾燥を防げるように頭皮の化粧水をつけなくてはいけません。
さらに美容液のように、頭皮の状態や肌質に合った美容成分(育毛・発毛成分)が入っていればもっと良いですよね!
頭皮は髪の毛に守られている分、気づきにくいですが乾燥しやすいです。
乾かす前にシュッシュと簡単につけられるものなら、毎日化粧水をつけるようにつけていだけます。
こんな頭皮の美容液がおすすめ(目的別)
☆髪にハリコシがなくなってきたと感じる方
☆頭皮にかゆみを感じる方
☆トップがペタッとなって立ち上がりがなくなってきた方
今の状態や、ヘアスタイルにあった美容液で扱いやすい髪に、そして将来の頭皮を守りましょう。
4、毎日のドライヤー
髪を洗ったら、必ず使用するのがドライヤー。
ドライヤーでできる頭皮ケアがあることをご存知でしょうか?
ドライヤーの温度は熱いですか??
ドライヤーの風を頭皮に当てて、熱いと感じるドライヤーをお使いの方は危険信号です。
通常は100~120℃程度の風が出ますが、60℃程度の低めの温度で乾かせるものも販売されています。
髪は表面温度が100℃を超えると傷みやすくなるため、温度調節機能が搭載されているもの、または低温でもしっかり乾くドライヤーを選ぶのが◎です。
ドライヤーをかける前には十分なタオルドライを行い、ドライヤーを使用する時間を最小限に抑えましょう。
また、ドライヤーをかける際は髪の毛から30cm以上離し、同じ場所に熱風があたり続けないようにしましょう。
髪のダメージを引き起こすだけと考えられがちな「ドライヤー」ですが、頭皮にも影響が出るのは盲点ではないでしょうか?
頭皮に熱ダメージが加わると、
頭皮に火傷のような炎症が起きる
↓
毛根の力が弱まり、新しい毛が発育しにくくなる
↓
ヘアサイクルが乱れ、「薄毛」「細毛」の原因に!
☆アライブでおすすめの「低温ドライヤー」はコチラ↓
5、毎日のブラッシング
ブラッシングは何のためにしますか?
髪をサラサラにするため?寝癖を直すため?根本の立ち上がりを作るため?
これらの目的は間違いではありませんが、ブラッシングには実は、もっと大事な役目があります。
下の画像のようなブラシ先のカタチのブラシはお持ちでしょうか?
丸くしなやかなブラシ先のブラシでブラッシングすることにより
- 皮脂を髪全体に広げる → キューティクルが整う、髪の自然なツヤをつくる
- 頭皮の血行をよくする → 頭皮がふっくらして根本が立ち上がる
- 前頭から後方にブラッシングすることによって → 寝ていた根本が自然な毛流れになってヘアセットが決まる
これは、「クシ」ではできない効果です。
ブラッシングは、シャンプーをする前にすると良いとされていた話もありますが、もちろんそれも正解です。
シャンプー前にブラッシングすれば、髪や頭皮についたホコリや汚れを浮き上がらせることができ、シャンプーもスムーズにできます。
おすすめは「朝」
出かける前に髪の毛をセットする前にブラッシングをする習慣をつけると◎
ツヤを出しつつ、根本を立ち上がらせてぺたんこの髪をふんわりさせてあげましょう。
※濡れている髪に無理にブラシを通すのは危険です。濡れている時はクシで毛流れを整えて、ドライヤーで乾かしてからブラシを使うようにしましょう。
☆最近話題の「パドルブラシ」↓
まとめ
今回は頭皮のケアについてまとめてみました。
今あなたが、毎日行っているケアはいくつありましたか?
髪の毛や頭皮がどうしようもなくなってから始めては遅いかもしれません。
しかし、全部のケアを完璧にするのはめんどくさい!無理!
という方も一つからでもいいのでやってみましょう。
今日から始めれるケアを一つずつ丁寧に続けていけば、この先の10年で髪は変わります。
ぜひやってみてくださいね!
補足
この記事にあるアイテムはサロンにてご相談ください。一人一人の髪や頭皮に合ったものはもちろん、ライフスタイルに合ったアイテムをお選びいたしますのでお気軽にご相談くださいね!